
「ちゃんと考えているのに、なぜか決まらない」
「条件も整理しているし、妥協もしているはずなのに続かない」
もしあなたがそう感じているなら、努力不足ではありません。
むしろ逆です。
真面目で、失敗したくない人ほど婚活が止まりやすい。
その理由は―
“正解”を探しすぎているからです。
婚活は人生の重大な選択です。
・離婚したくない
・後悔したくない
・親にも心配をかけたくない
・年齢的にやり直しがきかない気がする
こうした背景があるからこそ、私たちは無意識にこう考えます。
「絶対に間違えない人を選びたい」
でもここに、大きな落とし穴があります。
結婚に唯一の正解は存在しません。
例えば、Pairs やwith のようなマッチングアプリでは、
・次々に新しい人が表示される
・条件で簡単に絞り込める
・「もっと良い人」が常にいるように見える
この環境に長くいると、脳はこう学習します。
「比較すれば、もっと上がある」
するとどうなるか。
✔ 少しの違和感が許せなくなる
✔ 決断が先延ばしになる
✔ 常に“保留”が増える
気づけば、誰とも深まらない。
これは性格の問題ではありません。
環境が作る心理構造なのです。
長年、婚活相談を受けていて感じることがあります。
正解を探し続ける人は、実は―
とても優しく、責任感が強い。
・相手を不幸にしたくない
・自分も傷つきたくない
・親の期待に応えたい
だから慎重になる。
でも慎重さが過度になると、
「決めないこと」が一番安全な選択になってしまう。
これが婚活が止まる本質です。
うまくいく人は、完璧な人を見つけたわけではありません。
むしろこう言います。
「居心地は悪くない」
「違いはあるけど、話し合えそう」
「この人となら、問題が起きても向き合えそう」
彼らが見ているのは“条件”よりも
✔ 感情の安定
✔ 話し合いの質
✔ 日常の相性
結婚は「正解を当てるゲーム」ではなく、
二人で正解を作るプロセスだからです。
もし今、迷いの中にいるなら、次の3つを考えてみてください。
この人は“減点”で見ていないか?
理想の結婚生活は、条件で叶うものか?
不安の正体は「相手」か、それとも「失敗への恐れ」か?
この問いに向き合えたとき、婚活は動き出します。
今は情報も診断も溢れています。
検索すれば「相性のいいタイプ」も出てきます。
AIに聞けば「合理的な選択」も提示されます。
でも、AIが教えてくれないものがあります。
それは―
あなたが一緒にいて落ち着くかどうか。
婚活はデータ最適化ではありません。
最終的に決めるのは、
「この人と日常を共有したいか」という感覚です。
ご成婚者さんが皆口にする、
「会ってみないと、自分に合うかどうか、わからない。」
婚活が上手くいかない人ほど、真面目です。
だからこそ、完璧を求めてしまう。
でも結婚に必要なのは、
✔ 完璧な相手
ではなく
✔ 不完全でも向き合える相手
正解を探すのをやめたとき、
初めて「納得できる選択」が見えてきます。
あなたが探しているのは
理想の条件ですか?
それとも、
安心して隣にいられる人ですか?
婚活は、正解探しをやめた瞬間から前に進みます。