
「いい人なんです。条件も悪くないし、優しいし…でも、決めきれないんです」
30代女性の会員様の面談でよく聞く言葉です。
周りからは「何が不満なの?」と言われる。
自分でも「贅沢なのかな」と思う。
それでも、なぜか前に進まない。
もし今、そんな状態にいるなら—
それは理想が高いのでも、覚悟が足りないのでもなく、感覚が鈍っているサインかもしれません。
婚活が長くなると、人は自然と防御モードに入ります。
アプリで出会い、少し期待して、終わる。
また一からやり直し。
この繰り返しは、想像以上に消耗します。
「もうあまり期待しないでおこう」
そうやって心は、自分を守ろうとします。
その結果、ワクワクよりも“安全”を優先するようになります。
年齢、年収、学歴、居住地。
婚活では条件の確認が当たり前になります。
気づけば、
「合うかどうか」より
「条件を満たしているかどうか」
で判断する癖がついてしまう。
頭では「いい人」。
でも、心は動いていない。
選択肢が多い時代です。
もっといい人がいるかもしれない。
前の人のほうが〇〇だったかもしれない。
比較を繰り返すうちに、基準が曖昧になります。
そして最後は、
「嫌じゃないから、とりあえず会う」
という“減点しない選択”に落ち着いてしまうのです。
ここを混同している方がとても多い。
嫌じゃない=減点が少ない
合っている=加点がある
たとえば、
・会う前の気持ちが重くない
・沈黙が怖くない
・一緒にいると自然体でいられる
・未来の生活がなんとなく想像できる
これが「合っている」に近い感覚です。
一方で、
・条件は悪くない
・優しい
・問題は特にない
これは“無難”な状態です。
無難は、安心ではあるけれど、前進とは限りません。
30代後半の女性がいました。
「いい人なんです。優しいし、条件も申し分なくて、
●●が一望できる素敵なマンションのお部屋も見せてくれました。
でも、会う前になると少し気が重くて」
彼女はそれを「贅沢」だと思い、1ヶ月交際を続けました。
ある日、こう言いました。
「私は条件で安心しただけで、前向きではなかったんですね」
彼女が変わったのは、
相手を変えたからではありません。
自分の感覚に気づいたからです。
決めきれない自分を責めていませんか。
優柔不断。
覚悟がない。
年齢を考えて。
そうやって自分を追い込んでも、感覚は戻りません。
むしろ逆です。
決められないのは、
あなたの中で何かが「違う」と教えているサインかもしれない。
感覚がゼロになっていたら、
とっくに流れで決めてしまっているはずです。
もし迷っているなら、次の問いを自分に投げてみてください。
その人に会う前、気持ちは軽いですか?重いですか?
その人の前で、頑張って“よく見せよう”としていませんか?
その人との日常が、無理なく想像できますか?
大きなときめきは必要ありません。
でも、
「自然にいられる感覚」はとても大切です。
婚活が長くなると、
「いい人を逃したら後悔するかも」
という不安が強くなります。
でも、結婚は評価ではなく生活です。
周りがどう思うかではなく、
あなたがどう感じるか。
そこに立ち返れたとき、
婚活は少しずつ動き出します。
もし今、
「いい人なのに決めきれない」状態にいるなら、
それは失敗でも停滞でもありません。
あなたの感覚が、まだちゃんと生きている証拠です。
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「感覚が動いているかどうか」を整理する簡単なチェックシートをご用意しています。
ひとりで考えると分からなくなることも、
少し言語化するだけで見えてくるものがあります。
無理に決める前に、
一度、自分の感覚を整えてみませんか。
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